伝えたいこと
屋号『いぬごころ』は、
何をするにも「心」を置いてけぼりにしない!
わんこの心と飼い主さんの心が紡ぎ合うような関係を築いてほしい! という思いでつけました。
身体の健康はもちろんですが、「心」の健康を守るため、
動物福祉と生活の質(QOL)の向上を大切にしています。
- 犬としての自然な行動を引き出す
- 暮らしや行動に選択肢を与え、犬の選択を尊重する
- 不安や苦手に気づき、取り除く努力をする
- 良い行動・望ましい行動に着目する
①犬としての自然な行動を引き出す
犬としての基本的な欲求を満たすため、自然な行動をとるために、私たちは環境を整えてあげることが大切です。
「物をかじってはダメ、拾い食いはダメ!」というのは人間側の言い分です。
犬にとっては本来、成長過程や生きるために必要な行動のはず。
人間側の都合で、一方的にその機会を奪うだけでは、ストレスを高めてしまったり行動を望まない形に学習させてしまいます。
おうちのワンちゃんは、どんな欲求があり、その欲求を満たせる方法は何か、提供できる環境は何か。一緒に考えていきましょう。
また、「うちの子は楽しみがなさそう」「いつも大人しい」と思っていらしても、もしかしたらこれまで様々な行動を経験したことがないのかもしれません。犬としての自然な行動や沢山の行動を引き出すことでワクワク感を見つけることができるかもしれません♪
②暮らしや行動に選択肢を与え、犬の選択を尊重する
犬も、人と同じように感情があり意思をもっています。
飼い主さんと一緒にいたい、ひとりで静かに寝たい、暑いから涼しい場所へ移動したい、散歩であっちに行きたい・そっちは行きたくない、いつものあれを食べたい、これは食べたくない・・・etc
しかし、犬は
人との暮らしの中では意思通りにすべてを自由に選択することができません。
飼い主さんが与える環境の中でしか自由に生きられません。
狭いサークルの中で生活する犬は、フワフワのベッドは暑すぎるな、静かな場所に行きたいな、走りたいな、遠くでトイレしたいな、などと思っても、それを叶えることができません。
より広いスペースで生活できたなら、好きな寝場所を選ぶことができます。匂いをかぐ・歩く・走る・身体を伸ばすなど様々な行動をとることができます。
あなたなら、どちらの生活を望みますか。
たとえ、人との暮らしという限られた環境だとしても、あなたのできる範囲でよいので多くの「選択できる自由」を与えてあげませんか。
③不安や苦手に気づき、取り除く努力をする
犬も、人と同様な感情をもっていることが認知されています。
そして、ボディランゲージを使って私たちに伝えてくれています。
しかし、犬たちが発信する全てのメッセージを受け取ることはできません。
それでも、犬の「不安・不快な」感情にはいち早く気づき、必要なサポートをすることが互いの信頼関係にとても大切なことです。
嫌なことや苦手なことは何かを探り、それを取り除くために工夫や努力をしてあげましょう。
「苦手なブラッシングを無理やり続けていたら噛むようになった」~ボディランゲージを学び、よく観察しましょう。小さな不快サインが出たら、ブラシの動きを止めたりブラシを離すことで、安心を育むことができます。
「散歩中に歩かなくなる」~ なぜ? 気になる物があるのかな、音かな、匂いかな、嬉しいことが起こっているのかな? よく歩ける場所はあるのかな? 考えて検証してみることから始めましょう。
④良い行動・望ましい行動に着目する
いぬごころはどんなトレーニング方法ですか?と聞かれたら、
『環境・状況を調べ改善します』『良い行動を見つけて伸ばしていく、良い行動を知らなければ教えます』と答えます。
問題行動だけに着目しません。
もちろん、飼い主さまが問題としている状況・行動に対して、行動の目的は何かを分析しますが、
問題行動はその状況・環境が合図になり起こっているので、同じ環境下でトレーニングをしても効果は遅くなってしまったり、一時的に行動を悪化させることもあります。
一番大切にしていることは
すでに良い行動・望ましい行動が起こっている状況・行動に着目し、その良い行動を増やせるよう状況・環境を整えることから始めます。環境や刺激を少しずつ目標に近づけていきます。
犬の行動レパートリーが少なく、教える必要がある行動があれば、ポジティブな方法で教えていきます。
不快や苦痛や強要は利用しません。
食べ物以外にも、撫でること、抱っこすること、対象から遠ざかること、などその個体のその状況によって使う物や方法は変わります。
「楽しい!嬉しい!」「落ち着く、心地よい」というポジティブな気持ちを増やせるように目指しています
飼い主さまと愛犬さんにとって
分かりやすいこと、取り組みやすいことを、これからも追及していきたいと思います☆
このように
飼い主さまも愛犬さんも、双方が
身体だけでなく「心」もイキイキと健康に。そしてHappyであってほしい。それがいぬごころの願いです。
プロフィール
伊藤 彩乃
福島出身、愛知在住。あだ名「まぎー」。
幼少期の思い出~野良犬との出会いと悲しい死がとても強烈に心に残っています。犬と私の原点です。
学生時代に愛護センターを見学し、目の当たりにした保護犬たちの姿や殺処分の実情を知り、ドッグトレーナーの道を決めました。
その後、犬のしつけ教室に勤務しJAHAインストラクターに師事。ようちえん・長期お預かりトレーニング・グループレッスン・パピーレッスン・ペットホテルなどの経験を積みました。
退職後、地域の飼い主さんとの関わりの中で感じたことは、支配性理論や犬の身体を酷使する手法や道具の利用がまだまだ根強いこと。犬という動物を知ってほしい、人道的な見方をしてほしい、という思いで開催を始めたのが ”外部講師による犬育てセミナー”。プロも飼い主さんも知識を向上するための学び場として、現在も毎月開催しており、自身のスキルアップに努めています。
2019年に「いぬごころ」を開業。
出張訪問レッスン、オンラインレッスン、お散歩レッスン、ノーズワークレッスン、グループレッスンを開催。愛護センターでのしつけ教室や、保護犬トレーニングのボランティア活動などを行っています。
専門家というより「ちょっと相談者」
プロへの相談、というと少し勇気がいりますよね。「特別なもの・贅沢なもの・敷居が高い」というイメージがあるかもしれません。
でも、決して特別ではないのです。犬と一緒に暮らし、犬を育てるために「犬を知る」ことは、当然でありとても大切なことです。愛する家族(愛犬)のことを知るために、聞いてみましょう。学びましょう。
暮らし方・接し方・コミュニケーションの取り方・ケアの仕方など、私がお伝えできることがあります。
飼い主さまにとって、気軽に「相談できる人」でありたいと思っています。
そして、お話することで、私も飼い主さまから、愛犬さんから沢山のことを学ばせてもらっています!
愛犬さんとの暮らしのお悩みや不安、いろいろなお話を聞かせてください♪
好きな言葉
「一燈照隅万燈照国」 ~たとえ社会全体を明るく照らすことはできなくても、自分の周りを照らすことはできる!
「みんなちがって みんないい」 ~自分は自分で あなたはあなたでいい。できてもできなくても、ゆっくりでもいいじゃない。
取得資格
・JDTA認定ドッグトレーナー
・ノーズワークファンフレンズ認定インストラクター
・J-AWA認定ホリスティックケアカウンセラー
・愛知県動物愛護センター協力団体員
継続教育
【メンバー登録】
・D.I.N.G.O会員 ・JPCA会員
・NPO団体CAAWT プレミアムメンバーシップ
・チャーリードッグスクール 犬の森メンバー
【2025年】
・いぬごころ主催 「問題行動セミナー」―山越哲生氏
・犬いろは主催 オンライン勉強会 ―山越哲生氏
・CAAWTグループクラス「コンストラクショナル・アフェクション」受講中―ショーン・ウィル氏、西牟田真麻氏
・INUHAMI歯磨きスクール アドバイザー講座 受講中
【2024年】
・いぬごころ主催 「問題行動セミナー」―山越哲生氏
・あゆみラボ「応用行動分析学講座入門&中級コース」修了-青木愛弓氏
・CAAWTグループクラス「行動のなぜを理解するアセスメント」受講終了―ショーン・ウィル氏、西牟田真麻氏
・CAAWTグループクラス「行動測定・データとグラフの活用」受講終了―ショーン・ウィル氏、西牟田真麻氏
・CAAWTジャパンツアー
「コンストラクショナル・アフェクション」「コンストラクショナル・アグレッショントリートメント」
・JNWSC主催「もっと知りたいノーズワークセミナー」ーマッツ・ヘドルンド氏
【2023年】
・いぬごころ主催 「問題行動セミナー」「実技カリキュラムセミナー」―山越哲生氏
・B-Pawsマニアックセミナーin愛知ー中沢敏恵氏
・「テリントンTタッチ&バードトレーニング【メディカルをテーマに】コラボセミナー」
ーデビー・ポッツ氏・石綿美香氏
・CAAWTメンバーシップカンファレンス
・「子犬の成功を手伝う方法」ーラーラ・ヴァンアーレンドンク・バー氏
・「ラポールグルーミングin岐阜」ー渡辺和明氏
・「PORTLワークショップin名古屋」ー石綿美香氏
【2022年】
・いぬごころ主催 犬育てセミナー「問題行動セミナー」「実技カリキュラムセミナー」―山越哲生氏
・CAAWTグループクラス「行動分析学入門編(その1・その2)」受講終了―ショーン・ウィル氏、西牟田真麻氏
・CAAWTグループクラス「コンストラクショナル・アフェクション」受講終了―ショーン・ウィル氏、西牟田真麻氏
・CAAWTグループクラス「コンストラクショナル・アグレッション・トリートメント」受講終了―ショーン・ウィル氏、西牟田真麻氏
・CAAWTグループクラス「行動分析学入門編(その3)」受講終了―ショーン・ウィル氏、西牟田真麻氏
・犬の森リードワーク・ワークショップ—夏目真理子氏
・JAPDTカンファレンス
・CAAWTカンファレンス
・B-Pawsオンライン講座3部「基礎知識編」「犬と環境編」「学習と経験編」ー中沢敏恵氏
【2021年】
・D.I.N.G.O認定 A.D.I.C.T ONE取得(クリッカー)
・JAPDTカンファレンス
・CAAWTカンファレンス
・ペットの救急隊員講習 終了
・ノーズワークファンフレンズ認定 インストラクター取得
【2020年】
・「犬の攻撃行動へのアプローチ」 ―マイケル・シカシオ氏
【2019年】
・「犬の心」 ―クラウディア・フガッツァ氏